新ゆる美対話室

生花G

不思議な絵ですね。
定規を使って描くとか、不思議なバックの感じとか、
花の静物画にしては色使いがくすんでいるとか・・・。
デザイナーだから描ける絵かもしれませんね。
日本画的な雰囲気も有りますので、額装すると良い感じになるかもしれません。
コメントし難いので、とりさんよろしくお願いします。

これ、絵画作品にしては異質な構図や色使いなどから私も最初はイラストやデザイン画に近いのではと思いました。
が、コメントを読むと何か情報伝達の手段として描いたものでは無くイラストやデザインとは違う事が判ります。
既存の美術作品そのモノをモチーフにして二次作品を創り出すのは（著作権の話は別にして）結構難しいものがあり、しかも生花作品は微妙な三次元（真副体）のこだわりを持っており、これを表現力がプアな水彩で描く事に取り組んだ姿勢はHARUさんの自己表現の幅を広げる挑戦だと思います。
で、一般的な絵画の禁じ手を使ってブレイクスルーを謀るなどして、思惑通りに描けたかどうかは・・・私には分かりませんが（汗
いずれにせよこの絵が展示会で飾られていたら、客は一瞬足を止めるのではなかろうかと思います。
そういう点では目論見はなにがしか独自の画風を生み出す出発点になるかもしれません。
期待しています。

かずさん、とりさん講評ありがとうございます
お二人からこのようなコメントを頂けると思っていなかったので…
ありがとうございます。
知り合いに見てもらったら第一声で日本の間に飾っても良いかも！と…
かずさんの「日本画的な雰囲気」に通じる指摘でした

「無機質な質感の花器／無味な背景とフリーハンドで描く生花の部分」を
如何に対比して描けるかを考え挑戦してみました
水彩画のボカシ、色鉛筆画での消しゴムやカッターでの削りの手法を
邪道かもしれませんが今回はパステルを使いトライしてみました
とりさんが言ってくれてるような独自の画風は、まづ無理だと思いますが
もう少し色づかいや技法も含めて描いてみようと思います

前回の続きで思いつくままに描いてみました
まだ何をテーマにするか等のコンセプトもまとまっていないのですが…
今回は、背景に窓から見える湖畔をイメージして構成してみました
自由に楽しく描ければいいかなぁと思っています